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│楽│学│の│会├┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬┤第│217│号│
└─┴─┴─┴┬┘│メ│ー│ル│マ│ガ│ジ│ン│└┬┴─-┴─┘
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楽学の会ホームページ https://gakugaku.main.jp/
楽学の会メールマガジン2025年4月号をお届けします。
あだち区民大学塾の2025年5月講座の開催案内と2025年2~3月講座の
開催報告です。
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あだち区民大学塾講座 開催案内(2025年5月開催)
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★★★★ 千住宿開宿400年講座「千住宿400年の人と歴史」
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千住宿は江戸幕府第3代将軍「徳川家光」の時代である寛永2年(1625年)
に整備された宿場町です。
江戸から延びる幕府直轄の主要な「五街道」の2つ、日光道中と奥州道中
(街道)が通り、「江戸四宿」の中でも最大の人口があり、大いに栄えました。
千住宿400年の歴史を振り返りながら、そこに育った文化や医学の発展を
学び、市民目線であだちの文化課題を考えてみましょう。
講座開催案内チラシ:
https://gakugaku.main.jp/lect/tirasi/250508-senju400nen.jpg
講 師 矢内 信吾氏
「安藤昌益と千住宿の関係を調べる会」事務局長
(足立区在住)
開催日時 5月8日・15日・22日・29日 毎回木曜日 午後2時~4時
講義内容
第1回 千住宿の成立と発展
第2回 千住宿の文化と医学のお話
~安藤昌益・佐藤元萇・森鴎外~
第3回 千住の文化人たち
~松尾芭蕉・平賀源内・内田銀蔵~
第4回 現地学習 千住宿を歩く
会 場:足立区生涯学習センター(学びピア21内)5階 研修室1
(足立区千住5-13-5)
定 員:50名(抽選)
受講料:2,000円(初回に会場でお支払いください)
申込方法:往復ハガキで下記申込先へ郵送してください。
住所、氏名(フリガナ)、電話番号、
「千住宿400年」と明記してお申込みください(連名可)
申込先:〒120-0034 足立区千住5-13-5
足立区生涯学習センター内「あだち区民大学塾事務局」
問合せ先: 電話/FAX 03-5813-3759(平日午後1時~4時)
申込締切:令和7年4月24日(木)必着
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あだち区民大学塾講座 開催報告(2025年2~3月開催)
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★★★★ いまさら誰にも聞けない 日本史の謎
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2月15日・22日・3月1日の3回にわたり、「いまさら誰にも聞けない日本史
の謎」の講座が足立区生涯学習センターで開催された。
応募者は71名、受講者は67名。出席者は第1回65名、第2回53名、第3回
55名で延べ受講者173名であった。
講師は歴史研究家 博士(文学)江戸ぶら会会長 跡部 蛮氏
第1回は「日本国の建国から「武士誕生」と「武士政権誕生」まで
(古代から鎌倉時代)
1、日本という国名は養老令(718年)「御宇日本天皇詔」の中で
日本とするとあり、それ以前は国土を大八州、国名を「大和」
「扶桑」としていた。
2、貴族の誕生 貴族とは世襲的特権を与えられた人たち。上層の
中央官人で「蔭位の制」=父祖のお陰で賜るという意味で自動
的に決まっていた。8世紀の奈良時代の高位官人は藤原一族の
ほとんどが正一位である祖父(鎌足・不比等・房前)の蔭を
受けていた。
3、武士の誕生 田堵、名主、年貢の誕生の背景があり『新猿楽
記』に武士が説明されている。私営田領主から鎌倉幕府御家人
(武士団の棟梁)へ上り、源平二大武士団の誕生となった。
第2回は「幕府政治の開始」から「乱世」の時代まで
(鎌倉・室町・戦国時代)
1、武士の発展、下知中分と半済。押領は、鎌倉時代から
南北朝時代で制度が変わり、分割相続と惣領制と惣領制の
崩壊が背景にある。
2、下剋上の成り立ち (1)単独相続と応仁の乱 (2)尾張の下剋上
3、サムライの誕生 (1)サムライの原型は「一所懸命」に奉公して
きた地頭の末裔であった。(2)真のサムライの誕生となると
戦国時代の武士の倫理観は未熟であった。明治に入って新渡戸
稲造の『Bushido,the Soul of japan 』で、日本の魂としての
武士道が広まる。文治政治により儒教の影響で体系化され、独自の
観念論としての武士道が確立する。
4、将軍と関白(1)将軍と公家 (2)秀吉が創設した武家関白
第3回は「江戸の出販業界」から「廃藩置県」まで
(江戸時代から幕末・維新)
1,江戸の出版業界と蔦屋重三郎 江戸の出販業界は地本問屋で鶴屋
喜右衛門,蔦屋重三郎、鱗形屋孫兵衛、ほか1853年には146軒
あった。地本とは、江戸で出販された本であり洒落本、黄表紙、
絵入狂歌本があり上方の硬い本とは異なっていた。
2、NHK大河ドラマの蔦屋重三郎は「南総里見八犬伝」の曲亭馬琴を
手代に登用し、喜多川歌麿を育て、無名の東洲斎写楽を見出だす。
大政委任と大政奉還 (1)大政委任 (2)尊号一件事件
(3)堀田正睦と「廷臣八八卿列事件」から説明された。
3、そもそも日本は鎖国していたのか。日本が海外に長崎,対馬、
鹿児島、北海道の4つの口が開いていた。1801年元オランダ通詞
志筑忠雄がオランダ商館医師『日本史』の一部を訳し『鎖国論』
を書いたが江戸の人たちは鎖国をしているとは思っていなかった。
19世紀に外国船が来た時の断り文言として『鎖国』をつかった。
4、倒幕と討幕のちがい (1)攘夷派 VS公武合体派 (2)西郷隆盛ら
の武力討伐
5、廃藩置県はなぜ成功したか (1)天皇の権威に頼るしかなかった
(2)江戸時代から続く藩主の財政難であった。
古代から廃藩置県までの日本史の謎を多くの資料と新たな見解を示され
面白く、難しい日本史に少し近づけたような気がします。先生の最後の
言葉は「日本史の奥の深さを理解してください」でした。
受講者のご意見:
・講義内容が濃く、資料がとても充実しています。解かりやすい講義でした。
・これまで知ることが出来なかった歴史の裏側を見ることができ、面白く
聞かせて頂きました。
・講師の知識のすばらしさにびっくりしました。戦いの始まりは領土問題で
相続もしかり、納得しました。
(渡辺秀子)
講座開催報告(写真付き)はこちら ↓
https://gakugaku.main.jp/lect/lect01d-250215-nihonsi.nazo.html
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楽学の会(がくがくのかい)からのお知らせ
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◆「楽学の会」では会員を募集しています。<急募>
「楽学の会」は、平成8年5月に結成された全国でも数少ない学習ボランティア
グループです。この活動は、生涯学習の推進を目指して、区民に学びの機会
を企画・提供し、生涯学習センターとの連携・協働による講座・講演会を行い、
「地域の学ぶ人々の支援と、自らの学び輝きを目指す」を理念としたボランティ
ア活動です。
平成15年4月より、NPO法人として活動していて 20年を迎えました。「あだち区
民大学塾」の企画、運営を行っています
■当会も高齢化と会員の減少に直面しています、今後の事業継続のために
も会員を募集しています。
運営スタッフは講座の運営に参加:受付、司会、会場設営等担当 パソコン
・ワードが打てる方を募集します
皆さん、余暇を利用して参加しませんか。自らが輝きます。
連絡先:楽学の会事務局 福田 哲郎 090-3207-8444
E-Mail:tefukuda2002@yahoo.co.jp
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●次号配信は、2025年4月初めの予定です
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発行者:NPO法人 あだち学習支援ボランティア 楽学の会
https://gakugaku.main.jp/
○配信希望、アドレス変更、配信停止などはこちらへ
http://gakugaku.main.jp/merumaga/Mmg-touroku-henkou.html
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